STM32F429I-DISCOでオシロスコープ!!
プライベートで波形を見てみたいときって良くありますよね?(あんまないか?)
STM32F429I-DISCOで簡易的なオシロスコープが作れてしまいます。
たぶんmsecオーダーの信号の確認とかなら問題ないレベルだと思います。
んで、やり方なんですが、以前紹介したCooCoxのIDEを利用します。
IDEの環境がととのっているなら、
http://www.coocox.org/forum/viewtopic.php?f=2&t=3714&start=20
からShow-10のプロジェクトをダウンロードします。
あとはボードに書き込むだけです。
簡単に使い方を説明しますね。
まず、プローブとなるポートですが、
Ch1はPA5
Ch2はPA7
に対応しています。
とりあえず、測定する波形の最大電圧は3.0Vを超えないように注意しています。
(たぶん超えたら壊れる!!)
FFT(高速フーリエ変換)の機能も実装しているようなので周波数解析までできてしまうナイスガイです。
波形が表示されている画面をタッチ(抵抗膜なので強めに押さないと反応しない)すると
↑↓ ←→のマークが出てくるので、それを使って機能を選択します。
トリガーとかチャンネル別の詳細とかカーソルをいじりたいときは
←→を押してMenuを選択して↑↓を押すと実装されている機能のメニューが表示されるので、その中から選べばGoodです。
オシロスコープを使ったことのあるひとなら直観的にいじれると思います。
以前作ったMSP430でLチカのLEDの波形をチェックしてみます。
1ディビジョン(横軸のドットとドットの間隔)は100msecに設定しているので、ちゃんと200msecくらいでチカチカしていることが確認できました!!
よかった!!