BeagleBone Black (BBB)を使ってみた rev.A5C@debian, WiFi設定
ちょっと古めのBeagleBone Black(以下BBB)を手に入れたので使ってみます。
rev.A5CなのでプリインストールされているOSはAngstromというやつらしいです。
ただでさえLinuxよくわからんのに、Angstromはさらによくわからんので、
検索でよく引っかかるDebianを入れてみます。
準備するもの
MicroSDカード (4G以上)
ACアダプター 5V (1A以上)
LANケーブル
無線LAN 親機
Debian準備
ここ↓
elinux.org/Beagleboard:BeagleBoneBlack_Debian
から
bone-debian-7.5-2014-05-14-2gb
をもらってきます。
僕はWindowsPCなので7-zipで解凍して、
Win32DiskImager でMicroSDに書き込みました。
※書き込み先の指定はくれぐれも間違えないように注意してください!!
んで、無事MicroSDに書き込めたら、BBBにLANケーブル(無線LAN親機から直でつなぎました)を指して、
MicroSDを入れて、電源を入れて下さい。
青LEDがチカチカしだしたらたぶん正常に立ち上がっているんだと思います。
ログイン
僕と同じように無線LANに直接BBBをつないでいるならAndroidスマホでFingというアプリを使うとBBBのIPを見つけやすいです。
BBBのIPがわかったらTera TermとかでSSHでログインしてみましょう。
Tera TermでログインするにはTera Termを起動してTCP/IPを選択します。
ホストのところにBBBのIPを記入して下さい。
サービスはSSHを選択します。
OKを押すとBBBと通信をはじめるはずです。
デフォルトのusernameはdebianでpasswordはtemppwdです
WiFi(無線LAN)設定
無線LANの設定ファイルは以下のコマンドで開けます。
$ sudo nano /etc/network/interfaces
んで、必要な部分を書き変えます。
auto wlan0 iface wlan0 inet dhcp wpa-ssid ここに接続先のSSIDの名前を書きます wpa-psk ここにパスワードを書きます
ここまで書いたら保存してコマンドで、一度電源を切ります。
$ sudo shutdown -h now
USB無線LANを挿し込んだ状態で電源を入れて起動させます。
AndroidアプリFingを使って接続できているか確認してみましょう。