Raspberry Pi + WebIOPi + mjpg streamer
WebブラウザからRasPiをいじる方法をいろいろ検討してたんですが、
WebIOPiがよさそうだったので、ちょっと試してみました。
WebIOPi ダウンロード
まずは一式をダウンロード↓
wget http://webiopi.googlecode.com/files/WebIOPi-0.6.0.tar.gz
解凍します↓
tar xvzf WebIOPi-0.6.0.tar.gz
WebIOPi ビルド
ディレクトリ移動してビルド↓
cd WebIOPi-0.6.0
sudo ./setup.sh
それなりに時間がかかります。たぶん10分くらいと思う。
コマンド
基本的なWebIOPiのコマンドとして
・WebIOPi起動
sudo /etc/init.d/webiopi start
・WebIOPi停止
sudo /etc/init.d/webiopi stop
・WebIOPiをラズベリーパイ起動時に起動
sudo update-rc.d webiopi defaults
・WebIOPiの自動起動を解除
sudo update-rc.d webiopi remove
アクセス方法
設定をいじっていない場合はラズベリーパイのIPアドレス
のポート8000にアクセスするとログイン画面になります。
ユーザー名は webiopi
パスワードは raspberry
でアクセスできます。
使い方は感覚的にわかると思うので省略・・・
カスタムとサンプル
WebIOPiの設定をいじるには↓
sudo nano /etc/webiopi/config
WebIOPi-0.6.0のexampleにはcambotのコードがあるようなので、
使ってみます。
configファイルの[SCRIPTS]の項目にmyscript = ってなってる
ところがあるので、
myscript = /home/pi/WebIOPi-0.6.0/examples/magpi-9-cambot2/cambot.py
に変更します。ちなみに#がコメントアウトね。
あと個人的にいちいちパスワード入れるのメンドウなので、
passwd-file = のところを#でコメントアウト
doc-root = のところを↓に変更
doc-root = /home/pi/WebIOPi-0.6.0/examples/magpi-9-cambot2
とりあえず、動作するファイルの指定はできたことになる。
次にindex.htmlを覗いてみる。
webiopi().createButton()でボタン作ってるだけっぽい。
あんまjavascriptわからんけど。
cambot.pyを覗いてみる。
モーターをブリッジ回路で動かす前提で作られているみたい。
とりあえず、簡単な仕組みみたいなので、動作させるGPIOを変更
したら、いろんな使い方ができそう。
ものすごく個人的見解だけど、ブリッジをICとかじゃなく、
トランジスタとかFETで組むならFETで組んだほうがばらつきが
少ない気がする。トランジスタは電流制御だから、
hfeのばらつきとか結構影響するのかなぁ。
そういえば、index.htmlのimgの参照を設定するの忘れずにね。