組み込み技術を向上したい!!

でも組み込み以外にも手を出し始めました・・・

mbedをなめていた

mbedをなめていた。
mbed Compilerが吐き出したbinファイルはmbedボード特有のbinだと思ってた。

実際はボードではなく、チップに依存するbinなので、他のボードでもチップ型番が同じなら使えるということだった。
実際mbedでSTM32F429Iのbinを作成し、ST-Link UtilityでSTM32F429I-DISCOに書き込むと正常に動いた!!
本当になめていた。ARMさんすみません。


mbed OSが近い未来にセキュアなネットワークを提供してくれると約束してくれているので、とても期待している。


ただ、デバッグや使い勝手は個人差はあると思うが、フリーならAc6 System Workbenchの方が良い気がする。ブレークポイントとかほしいもんね。

mbedの開発環境では、コンパイルする度にbinファイルをダウンロードする羽目になるのが少しいやだった。

 

Ac6 STM32にてSTM32F429I-DISCOを使う設定

ちなみにAc6 STM32の場合たしかdefaultではDebuggerがST-linkになっていなかったと思うので、STM32F429I-DISCOを使うときはIDEの上のタブから

Run->Debug Configrations
のAc6 STM32 Debuggingの中にある プロジェクト名.elf を選択して、
Debuggerのタブをクリックする。

上の方にあるProtocol Version:はmi2を選択、
下の方にあるScriptはManual specを選択し、
Debug device:はST-LinkV2
Debug interface:はSWDを選択する
とSTM32F429I-DISCOでデバッグできる。

何気にコーディングより、こういった設定などに要する時間のほうがめんどくさかったりする。